天橋立ビューランドで「飛龍観」股のぞき
山頂の天橋立ビューランドに到着
そこからの眺めは絶景です。
「飛龍観」と呼ばれるその景色は、細く伸びた天橋立が天に昇る竜のように見えます。
写真ではお馴染みのこの風景も、実際にその場で見るととても雄大で美しく感じます。
天気は依然として冴えませんが、それでもこれは一見の価値が十分にありました。
公園に入ってすぐ左手、橋立が見える側に展望台のようにコンクリートの台が3つ並んでいて、そこには「股のぞき台」と書かれています。
これがいわゆる 天橋立の股のぞき をするポイントという訳です。
となれば、当然やらないともったいない・・・という訳で、相方と共に体験。
えっ!? 向きが逆?(笑い) お決まりですよね
『天橋立は「丹後国風土記」にイザナギが天へ通うために作ったものとあるように、股のぞきを行うことで、天地が逆転し、細長く延びた松林が一瞬天にかかるような情景を愉しむことができる』とWikipediaにでてました。
実際にそうやって覗いてみると
上下がひっくり返って見えるのは当然ですが・・・ どっちが天? って感じでよく分かりませんでした(笑)
それよりも、自分の体が思いのほか硬くなっていることにびっくり
写真だけでなく、ビューランド全体の雰囲気をビデオにも撮っておきました。
さて、ビューランドには何があるのかな…
案内のパンフレットを開いて…
奥の方に入っていくと、「かわらけ投げ」の文字が目に入ってきました。
柵の外、少し離れた所にセットされている丸い輪っかの中を通れば運が開けるそうです。
それよりも小さな観覧車に気持ちが惹かれてしまいました。
あれに乗って景色を眺めてみたいな・・・と
で、いい歳した二人ではありますが、観覧車に 一人300円
小さいので乗っている時間も短いですが、なかなかの絶景でした。
気持ちだけでも子供に戻った気がしましたよ(笑)
観覧車を降りて次は・・・と思っている時に とうとう雨が降り出してきました。
やれやれ・・・
ま、景色は楽しめたし、観覧車にも乗れたし、あがってきた甲斐はあったかなと
下りはリフトではなく雨にぬれないようモノレールにしようと、その方を見ると・・
みんな考えることは同じ 大?混雑
という訳で、もう少し雨宿りしてから降りることに。
幸い、雨がしのげるよう棚があり、その中の椅子に腰かけて待つ。
そろそろモノレールは空いてきたかな…と思ったころに雨が上がりました。
それならもう少し散策
と、「飛龍観回廊」というのが目に留まりました。
一見、ジェットコースターのレールのように天空をうねってます。
おお~っ いいんじゃない
という訳で、真下に行って上り口を探すと
螺旋階段を発見。目が回るくらいくるくる回りながら登っていきます。
最上段まで登ったそこからの景色は・・・と
そこからまだ前方にせり出すように通路が伸びているので、そこに行かなければ…
その通路はまさにジェットコースターのレールのよう。高所恐怖症の方はちょっと怖いかも
せり出したその回廊からの景色です。
天橋立を真ん中に、宮津湾と阿蘇海が一望できます。
足元にはビューランド全体が見渡せ、とても気持ちがいいところです。
雨が止むのを待って正解だったな・・・
さてと、ではモノレールで降りるとするか
天橋立に来るなら、このビューランドは外せないなと実感しました。
次は麓の知恩寺に行こう!
つづく・・・