仁王門から観月舞台まで
長等山にある三井寺
車で行くと、正面仁王門の前に駐車場があります。終日500円(2015年現在)となっています。
三井寺は正式には園城寺といい、天台寺門宗の総本山となっています。ここには天智、天武、持統天皇の産湯に用いられた霊泉があることから「御井の寺」と呼ばれるようになり、それが三井寺となったと言われています。
三井寺のホームページ http://www.shiga-miidera.or.jp/index.htm
こちらが仁王門
そんなに大きくはありませんが、とても風格があります。
仁王門をくぐってすぐ右の奥にある釈迦堂
仁王門から真っ直ぐ正面に進むと階段になっていて、その上にあるのが金堂
こちらが金堂です
屋根のひさしがせり出していて 荘厳な感じ
金堂の左側 奥に進むと小さな建物があります。
ここが1600年に建てられたという閼伽井屋 この中に「三井寺」の名称の由来となた霊泉があります。
正面扉の上には龍の彫り物があり、これは江戸時代に左甚五郎が彫ったとされ、この龍が夜な夜なびわ湖に出て暴れたため、困った甚五郎が自ら龍の目玉に五寸釘を打ち込み静めたと伝えられています。
閼伽井屋を抜けたところにある石仏
屋根の曲線美がとても印象的
閼伽井屋の後ろからみたところ
弁慶の引き摺り鐘 と呼ばれる鐘
重要文化財の一つ、「一切経蔵」
これがまた凄い
室町時代に作られたという回転式の蔵
天井を見るとかすかに絵が描かれていたのがうかがえる。作られた当初はどんなだったんだろう・・・
周囲に造られた明り取りの窓の桟が波型になっているp
三重塔
石塔が並ぶ通路
この通路を抜けると大きな通りに出る。左には先の金堂が見える
右には石橋
その手前に、石畳の路地があり、良い雰囲気
この石垣と塀も絵になる 季節が変わり、枝に葉が付くとまた違った感じになるんだろうな…
おっと・・・
こんなところにお茶屋さんが
ここは大津名物 「弁慶の力餅」の元祖のお店だそうです
ではでは頂いてみるとしますか
お味の方は こちらのブログで → http://50-s.jp/blog/?p=2635
三井寺-滋賀県大津市- その2へ続く