プラン
今回の旅のメインは丹頂鶴を撮る事です。もちろん、この地方の食材に関しての取材も兼ねています。
ここでは主に鳥や風景などを撮影した写真を紹介しますね。
かねてから一度は観てみたいと思っていたところ、フェイスブックの写真グループで知り合い、これまで何度かご一緒させていただいた方が毎年行かれているという事だったので、今回是非ご一緒にとお願いし同行させていただくことにしました。
丹頂鶴以外にも、流氷やそこに来る大鷲や尾白鷲、それにシマフクロウなども撮るプランとなっています。
釧路へは飛行機で行きますが、伊丹からの直行便が無いので羽田乗継となります。
今回は伊丹9時発の便で釧路には午後1時到着です。
釧路空港でレンタカーを借り(予約しておきましょう)まずは羅臼に向かいます。車は小さくても良いので4WD車にしましょう。
釧路空港から羅臼までは180~190kmあり、寄り道せずとも3時間程かかります。途中車を止めて景色などを撮りながら行けば丁度夕食時くらいになる感じです。
地図はレンタカー会社や空港などに設置されているパンフレットなどにも載っていますが、ナビ付きのレンタカーを借りると楽です。
初日
13:30 釧路空港→羅臼 ドライブ
6:00 民宿「鷲の宿」 シマフクロウの撮影と宿泊
2日目
6:00 流氷と鷲のクルーズ船
8:00 流氷と鷲のクルーズ船
10:00 宿で朝食
11:00~ 斜里へ
16:00 羅臼の宿 まるみ 宿泊
3日目
6:00 流氷と鷲のクルーズ船
11:00~14:30 標茶 SL冬の湿原号 追っかけ撮影
15:15 鶴居村
16:15 釧路港 夕日撮影
18:00 丹頂の里 赤いベレー 宿泊
4日目
6:00 阿寒国際つるセンター 丹頂鶴撮影
11:00 釧路川鉄橋 SL冬の湿原号撮影
11:45 釧路空港 レンタカー返却
12:35 阿寒国際つるセンター 丹頂鶴撮影
17:00 丹頂の里 赤いベレー 宿泊
5日目・6日目・7日目
6:00~17:00 阿寒国際つるセンター 丹頂鶴撮影
8日目最終日
6:00 阿寒国際つるセンター 丹頂鶴撮影
11:00 チェックアウト
12:00 釧路空港
寒さ対策は万全に
釧路から羅臼にかけての地域は2月が年間で最も降水量が少ない月となっています。日本海側の地域が大雪の日でも、道東は晴れている事が多いようです。それでも気温は2月の平均でマイナス5~8度と近畿に住む私にしてみるとかなりの寒さとなっています。最低気温ではマイナス15度位にもなるそうで、夜明け前から行動することを考えるとそれなりに防寒対策が必要です。
今回の旅はレンタカーでの移動という事で、多少荷が多くなっても大丈夫。備えあれば何とやらという事で、寒さ対策は万全で臨みました。カイロを持って行こうか現地調達しようか迷ったのですが、結局まとめ買いをして持って行くことにしました。でもこれが正解でした。広い北海道の道を走っても、ドラッグストアやスーパーなどはなかなか目にすることはありませんでした。もちろん釧路の街中や、途中の小さな街にはあるのでしょうが、いざ欲しいと思った時にすぐ近くにあると言う訳にはいきませんでした。
ただ、今年は例年になく温かく、雪も少ないとの事で、行ってみるとほんと雪が少なく、道も雪どころか、完全に乾いた状態の所がほとんどでした。太陽が出ている間は暖かく、車で走っていると暑いくらいで窓を開けて走る事もありました。
それでも夜明け前から外で動かず鶴が飛んでくるのを待っている間は寒く、特に風が強い日は帽子やダウンジャケットのフードを被らないではいられませんでした。
カメラ機材
CANON EOS5DⅢ
EF100-400㎜ F4.5-5.6L IS II USM
EXTENDER EF1.4X III
EF16-35mm F4L IS USM
EF24-70mm F4L IS USM
EF100mm F2.8L マクロ IS USM
SIGMA 35mm F1.4 DG HSM
三脚 SLIK カーボンマスター 823
旅費
今回はツアーとかではなく、全くのフリープランです。8日間トータルで16万円ほどかかりました。ただ、今回は宿で出される料理以外、グルメ散策はしていません。
飛行機のチケットは旅割75や50などの割引を利用していますが、それでも往復で5~6万円かかります。
その他、レンタカー3日分 27000円(2人分)とガソリン代、クルーズ船 1回分7500円(今回流氷が来ていないという事で安くなっています。通常は10,000円程)などとなっています。