釧路発標茶行 C11―171
折角釧路に来ているなら、この時期に走っているSLも撮ろうじゃないかという事で、標茶に行きました。
釧路駅から標茶駅に向かう途中に、絶好の撮影ポイントがあるというので行ってみました。
そこは見通しが良く電線などもなく、カーブを曲がってきたところをとる事が出来ます。
撮り鉄ではないのでSLの撮影は初めてのチャレンジ
通過の時間が迫ってくるとドキドキしました。
今回撮影に使ったのはSLが見え始めるコーナーまで結構な距離があり、フルサイズカメラの400㎜では苦しい感じだったので、NIKONのコンデジ COOLPIX900の超望遠で最初何枚か撮った後、近くに来てから5DⅢにEF16-35mm F4L IS USMを付け広角でとる事にしました。
そしていよいよ機関車の音がかすかに聞こえてきて、間もなく煙が見えてきました!
ファインダーを覗きながらSLが顔を出すのをじっと待ちます。
来たっ!!
結構いい感じに撮れました。
続いて広角に持ち替えて
最後のはシャッタースピードを遅めにしていたためブレブレになってしまった(^_^;)
でもま、これも迫力が感じられて良いかも ← と、また自分で慰め。
これだからなかなか進歩しないんだな僕は。もっと自戒を強くしなきゃね。
標茶駅にて前後入れ替え
この列車は標茶止まりで、そこで機関車を前後つなぎ直してまた釧路に向けて発車します。
でもこの駅にはターンテーブルが無いので、機関車は来た時の向きのまま客車の最後尾につなぎ替え、バックする形で走ります。
その入れ替えの様子を見に標茶駅まで追いかけました。
向いのホームに移って横顔を・・・。
全ての客を降ろした後、一旦そのままバックして切り替えポイントまで戻り、隣の線路に移ります。
まさに今駅に入ってくるところのように見えますが、実は入れ替えで再入構してくるところです。
このSL C11-171は昭和50年まで現役としてここ標茶駅を起点に走っていたそうで、その後標茶の公園で保存されていたものを平成12年に復元し運行されています。
SLの中ではやや小ぶりで可愛い機関車です。
「鶴の来る駅」茅沼駅
今度は、標茶駅で折り返し、また釧路駅に向けて走る所を先回りし撮る事に。
待ち構えたのは丹頂鶴が駅そばに来るという茅沼駅。ここは最初に撮影したポイントで知り合った方が教えてくれたポイントです。
確かにすぐ線路わきに丹頂鶴が2羽いて、餌を食べていました。
程なくして、SLが標茶駅から帰ってきました。
発車するところから少し動画も撮ってみました。コンデジで撮ったので手振れがひどいけど(^_^;)
釧路発を釧路川鉄橋にて
このSLの定番撮影ポイントとなっている釧路川鉄橋翌日レンタカーを返却するついでに撮ってきました。
ポイントで待ち構えていると一般車両が通りました。1両だけの可愛い車両もパチリ
さて、間もなくSLが釧路駅を発車する時刻です。
発車したと思われるSLの汽笛が聞こえてきました。やはりこの待つ時間がワクワクします。
まずはコンデジで
ここでフルサイズに持ち替えて連続撮影
以上。
SL 冬の湿原号 でした。
次回は羅臼で撮った大鷲と尾白鷲を紹介します。