雪の中から顔を出す不思議な花
座禅草が見頃を迎えているというので見に行ってきた
場所は高島市今津弘川。国道１６１号線から、小浜に抜ける若狭街道入り口弘川で下り、小浜方面に向けて曲がる。そこから少し進んだところだ。途中要所要所に「ザゼンソウ群落地」という案内板が出ているので見過ごさない限り迷うことは無いだろう。
群落地の入り口近くに大きくはないが無料駐車場も用意されている。
群生地は竹林の中にあり、それを囲むように小道が整備されていた
この竹林もとても綺麗だ
この小道から内側に下りる階段が付けられ、湿地の中を木の回廊が設えられていて、そこから座禅草が咲く様子が間近で見られるようになっている。
この日はまだ地面が雪に覆われていてとても綺麗でした。
雪の中から顔を出すザゼンソウ・・・竹林のそばにあるせいもあって、まるで雪の中から筍が顔を出しているようでした。
このザゼンソウという植物は、開花する際に２５度程に発熱するそうで、その熱のため雪に覆われていても周囲の雪を溶かして花が顔を出すのだそうです。そうやってまだ寒いこの時期でもしっかりと虫を引き寄せ受粉することができるのだとか。凄いですね・・・自然って
確かに 花の周囲は綺麗に雪が解けてますね
おまけ
場所はこちらを参考に。