朝のビオトープには小白鳥がいっぱい!
新しい望遠レンズが届いたのを機に、噂に聞きながらこれまで機会が無かった湖北の白鳥を観に行くことにした。
夕方から夜は琵琶湖や近くの早崎ビオトープにいて、朝になると飛び立ち、内陸の田んぼに降りて餌を探しているという情報を得ていた。
この日は日の出前から伊吹山の写真を撮り、日が昇ってから長浜の水鳥公園に向かった
湖岸道路を水鳥公園に向けて北上する。昨年、浜の写真を撮った辺りを過ぎてすぐに右手に沼地が広がってきた。見ると白鳥が沢山いるじゃない!! ここが早崎ビオトープだな。
時計を見ると8時半過ぎ。まだ飛び立ってなかったようで凄く嬉し良い。これなら飛び立つシーンが撮れそうだ(^.^)
しかも背景には雄大な伊吹山が写っている
今回のカメラはEOS5DⅢに先日届いたばかりのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
それにEF1.4×IIIを付けて臨みました。
白鳥が飛び立つところを撮るならAM8時に来て用意すべし
沢山飛び立つピークは8時半から9時半の間
伊吹山がバックに写りこみそうな場所を探しながら湖岸道路側の歩道を小走りに移動、既に沢山のカメラマンがデカい望遠付けたカメラを三脚にセットして並んでいた。
このビオトープはいくつかに仕切られた池が並んでいて、それぞれにコハクチョウが群れていました。
まずは北から2番目の池で撮ることに。僕の両側にはカメラ仲間同士で話しながら撮っている方達や、僕のように一人で来ている人もいて、みんな思い思いの方向にレンズを向けてシャッターを切っていました。
すると、群れの中の数羽が水上をバタバタと音を立てながら走り、飛び立っていきました。日が高くなりはじめ、内陸への移動時間が始まったのでしょう。
撮影しながら手袋を持って来なかったことを後悔しました。手先が冷たくかじかんでしまってます(^_^;)
その後からも次々飛び立っていきます。
白鳥って、飛んでいる姿はとても綺麗ですが、飛び立つまでは結構な助走距離が必要みたいで、その走り方はあまり上品とは言えない感じですね・・・(笑)
見ていると、みんな手前から山側に向かって助走し飛び立っていて、対岸にもカメラを持った人が沢山待ち構えているのが見えます。その人たちのすぐ頭の上をかすめるように飛んでいきます。
結構間近で見られ感動しました。伊吹山バックにしたカットも何枚も撮れたので、気になる対岸側にも行ってみることに。
歩道を歩き始めたその時、それまで撮っていた池の残りほとんどが一斉に走り始めました。文字通り、水の上を走っています
まとまった数の白鳥が一斉に飛び立つところは結構迫力があって鳥肌が立ちます
ぐるっと北側から対岸に回ってみた。一番北の池にはまだそこそこの数の白鳥が残っているようだ
こちらにもたくさんのカメラマンが・・・ 女性も何人もいらっしゃるようでした
かといって アングルを上げ過ぎると背景が無く絵にならない(^_^;)
でも白鳥が水面を駆けながら飛び立つ姿を正面から捉える事が出来て良かった
時間を見ると9時45分でした。1時間ちょっと撮っていたことになります。白鳥がほとんど飛び立った後、飛んでいく姿を追うと、その一部はビオトープのすぐ奥の田んぼに降りていましたが、今回は田んぼの白鳥は撮りませんでした。
水鳥公園は鳥との距離が遠い
この場を引き上げ、折角なのですぐ近くの水鳥公園にも行ってみることに
期待外れって感じでした。この日は水鳥の姿は凄く少なかったです。
白鳥は少しいましたが、この場所は被写体との距離が遠いので・・・400mm+1.4Ⅲでもこれが限界
ここはやはり野鳥を撮るポイントというより、夕日を撮るポイントなんでしょうね…
今回はこんな感じでした。空がもっと青空で光が差しているともっと良かったと思います。またいつかチャレンジしてみますね。