国宝であり、世界遺産でもある平等院鳳凰堂の優美な姿
元旦の午後、宇治の平等院へ行ってみた。
人出はそれほど多くはなかったけど、ここもやはりアジア系外国人観光客の姿がすごく多くなっているように見えた
くもり空で残念。青空の下ならもっと色鮮やかに写るんだろうな…
拝観料は600円で、鳳凰堂の建物内に入るには更に300円払わなければならない。最近の寺社はお金を取り過ぎているように思えてならない。今回は600円で外からだけ楽しむことにしよう。それでも十分な気もする。
これが十円玉のデザインになっている宇治の平等院鳳凰堂。国宝であると共に、今では世界遺産にも登録されている。ここまで来た時、雪が舞いだした。
と思っている間に、吹雪に・・・。
雪の向こうに見える鳳凰堂の中に鎮座されている阿弥陀如来坐像のお顔が見えます。
あまりの吹雪に、トイレ近くの東屋の中へ退避し様子をみる。
それにしても凄いですよね・・・。幾度か改修されているとはいえ、1000年も前の建物。しかも木造の物がこうして今もそのまま残っているんですから。
ちょっと治まってきたのでもう少し楽しむことに・・・
鳳凰堂の周囲を拝観してから、ミュージアムの中に入り、ました。回収によって交換された古い鳳凰や瓦などが展示されています。鳳凰を間近で見られ感動!壁にいくつも掲げられ、あたかも空を飛んでいるかに見える雲中供養菩薩像も圧巻です。これらも国宝となっています。
雪降る鳳凰堂もまた美しい
ミュージアムを出た時には、外はまた凄い吹雪に・・・
傘を持ってくるべきだった・・・
とは言いつつ、雪降る鳳凰堂の感じもすごく良い
カメラが塗れるのも気にせず写真を何枚も撮りました。
平等院を出て、駐車場まで歩く間も雪で大変でしたが・・・
その後京都は大雪へと突入。帰る頃には周りはこんな感じになっていました。
今頃鳳凰堂の屋根も真っ白になっているんだろうな…