大文字山頂を経て南禅寺へ
大文字山はここが山頂というわけではありません。まだ登らなければなりません。大の文字の上に出ている部分に沿って階段を上って行きます。この文字の一番てっぺんの所も眺めが良いですよ
で、ここからはまた山道です。ふうーふうー言いながら息を切らせて登って行きます
途中、ふっと下りになる所もあったりしますが、まだ登ります
道が平らになり、木のベンチらしきものが見えてきたらそこが山頂です。
一気に景色が広がりますよ。さっきの大文字の火床とは見える方角が違い、山科から伏見方面が見えます。間に将軍塚も見えます。
この日は何と・・・ワインパーティーをされているグループがありました。この山頂には木のベンチやテーブルなどもあり、ここで昼食にされる方も多いです。
年配のご夫婦でしょうか 良いですね~二人で登のも
では、私たちもここで乾杯を・・・ワンカップ(笑) 山頂で飲む酒がまた旨い でも飲み過ぎはいけません。程ほどに
休憩を終えたら今度は下山です。今度は登ってきた方とは違う方向に下りて行きます。
この下り道、銀閣寺側からよりも緩やかで歩きやすいです。ひょっとしたら今回とは逆回りのコースにした方が楽かもしれませんね
このルートは途中何カ所科に分岐点がありますが、京都一周トレイルのルートにもなっているため、標識が分岐点ごとに設置されているので迷わずに済みます
落ち葉を踏みしめる音って好きなんですよね・・・ただし下りでは滑りやすいので要注意
比較的歩きやすい道が続きます
蹴上に下りる道は比較的歩きやすい道になっていますが、南禅寺に下りるルートに入った途端道が悪くなります
岩が露出した斜面のようなところや細い獣道のような所もあり、次第に心細くなってきます
この道で合ってるよな…と不安になってくるころに、お墓が見えてきます。
という事は、寺が近いってことか!?なら大丈夫だろう みたいな。するとそこにこちらという標識も出ていました。良かった(*^_^*)
道に沿って小さな水の流れが出てきます。そのせせらぎの音がまた心地いい。もうすぐです。この流れは南禅寺に通じているんです。
ようやく見えてきました
この階段を下って行けば南禅寺の最勝院高徳庵に出ます
見事な紅葉です。この右手が高徳庵です。壁の苔まで紅葉しているのにはびっくりです
高徳庵の中も綺麗ですよ
更に下ると疎水が出てきました。水路閣です
サスペンスドラマでお馴染みの場所ですね
大文字山の静かな雰囲気とは一変し、紅葉シーズンの南禅寺は国内はもちろん海外からも沢山の観光客が訪れ、ものすごい人であふれています
それでも、このもみじの紅葉は綺麗なので見に来たいですね
で、時間を見るともう2時をとっくに過ぎていました。ちょっと休憩しすぎたかな(^_^;) 写真もいろいろ撮ったりしながらだったから
この時間でも食べられるかな…と探して最初の「順正」さんでゆどうふをいただきました。
その内容はこちら → http://50-s.jp/blog/?p=2012
食事の後は永観堂へ こちらもすごいことに・・・
この時期ライトアップが行われているので、5時までの参拝客と入れ替えが行われるようです
それにしても 見事です。やはり京都でもトップレベルじゃないでしょうか
紅葉も十分に堪能した頃には日も沈みかけてきました
ではぼちぼち哲学の道経由で駐車場に戻るとしますか
夕暮れ時の哲学の道もおつなものです。ここは桜の時期になると人であふれるスポットですね
いかがですか?
秋の大文字、良い一日が過ごせますよ。ちなみに、この日は11月28日で、寒いかと思い、ダウンジャンパーなども持ってきていましたが、結局終日長袖シャツだけで過ごしました。それでも汗をかきますよ(笑)
綺麗な写真付きの大文字登山たのしく拝見させて頂きました。
次の日曜日大阪から行こうとおもいます。
書かれていた700円の駐車場止めれたらと思います。
良かったら教えて頂けますか?よろしくお願い致します。
なべちゃん こんにちは
コメントありがとうございます。
駐車場、少しわかりにくい場所なので、大文字山の投稿の1の方(登り始めのページ)に
地図を張り付けました。
参考になれば良いのですが