ロームのイルミネーションの後に旨い旬の魚を堪能
今回は、京都ロームのイルミネーションを観に行った帰りに、そこから近いおおきに寿司さんへ
夜に来るのは初めてで、予約の際には特にコースなどは伝えず、その場でと言う事にしていました。
店に入ると、大口のご予約が入っているようで、大将はじめみなさん盛り付けに追われていらっしゃる様子
それもそうだよな・・・12月半ばの金曜の夜、この時期忘年会シーズン真っ只中ですよね・・(^_^;)
団体客は2階の広間のようで、見るとカウンターもすべて予約で埋まっているようです
さて・・・何を食べようかな…今日は立て込んでいるのでコースはご勘弁とのなので単品で色々いただくことにしよう
例によってお酒が飲めないのが残念
まず出されたのは雲子のポン酢 この時期は良く目にしますね
タラの白子ですが、臭みはもちろんなく、ぷるっとした舌触りと、口に中に広がるコクが旨い ネギにめかぶ、それにもみじおろしが添えられている
造りの盛り合わせを注文
彩りよく盛り付けられているのは、寒ブリ、愛媛の真鯛にインドマグロと赤貝 全て天然物
ここの大将は養殖物は一切使わないというポリシーを持たれています。
この脂がのったブリも旨旨っ! べたべた感が全然ないです
インドマグロももちもちした食感 脇に黄色いニンジン 金美かな?が添えられていますね
赤貝も良い歯触り
天ぷらは鱧でお願いしました 紫蘇巻と海苔巻でカラッと揚げられています。
身が厚くふっくらとしていて、抹茶塩で頂くととても美味しかったです
焼き物は対馬産のぐじの塩焼きにしました アマダイですね
アマダイは鱗を付けたまま皮目を香ばしく焼き上げています。黄色い柑橘は熟したカボスでした。酸味が穏やかで、ぐじの白身によくあっています
さて、そろそろ握ってもらおうかな…
この店は価格も掲げられているので安心会計です(笑) それに一貫ずつでも頼めます。
ガリが出てきました
相方のリクエストで、ズワイガニとカニ味噌を注文
ズワイガニ・・・好きな方多いですよね~この時期になると、日本海へカニ食べ放題ツアーとか凄い人気ですよね
僕もズワイガニの味は大好きなんだけど、無口に自分で身をほじって食べるのがどうも面倒で・・(^_^;)
そのまま口に運べる刺身とか、食べやすい状態になっている焼きガニがいいな・・・ 茹でガニは 誰か剥いて~って言いたくなる(笑)
そして握りはもちろん 一口で食べられる 旨いね~
カニ味噌もきゅうりで巻かれてる… 個人的には海苔の方が良いな…
そして 紋甲イカ
中トロもいっとこか と
お腹もそこそこ満たされてきた感じ なので
漬物寿司で〆にしますか と言う事で、みぶなと乳酸菌白菜を注文
載っているネタが漬物なので、ムラサキは浸けません
乳酸菌白菜とは・・・大将の説明では、畑に乳酸菌を与えることで、害虫が付きにくくなるそうです。それによって農薬の使用を控えることができるとか
で、実際に生の白菜まるままを抱えて中から出てきて、「持ってご覧」と
そこそこ大きな白菜ですが、これが見た目以上にずっしりと重い 中までびっしりと詰まっている感じです。
そしてこのにぎりは シャキシャキした歯触りがとても心地よく、ほんのり甘味があって〆にはぴったりの一貫でした。
そういえば、茶わん蒸しも頼んでいたんだ
ウニの茶わん蒸しと言うのにしてみました。 茶わん蒸しの上にウニをのせ、あんをかけてあります。
これ・・めっちゃ美味しい 幸せな気分 ♪
北海道産のバフンウニですね まさにロワイヤルっていうお味でした。
さて、十分堪能したのでそろそろ・・・と思っていると、大将がデザートを出してくれました。
芋羊羹だそうです。舟和の・・・ではありません(笑)
上にかかっている紫色のソースは、紫色を出したかったので、ムラサキ芋を使いましたとの弁 サツマイモの香りとむちっとした食感、それに程よい甘さでとても上品に仕上がっていました。
あ~お腹いっぱい
美味しかった(^.^)
でも、今日は気のせいか大将の元気が無かったように思えました。
帰りに店先までお見送りしていただきながら話を伺っていると、もうここしばらく店の床に布団を敷いて寝泊まりしているとの事 そうしないと翌朝市場に行く時間に起きれるか不安だからとおっしゃっていました
お店が忙しいのは良い事ですが、お体を壊されないか心配になりました。
次に来るのはおそらく年が明けてからになると思うので、もう「よいお年を」と今年初めて口にしました
ご馳走様でした(^.^)
訪店日2014年12月12日
前回の訪店内容はこちら → https://50-s.jp/blog/?p=1121
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