松本清張ゆかりの旅館で頂く海の幸
京丹後の旅で泊まった温泉宿 ゑびすやの夕食
今回利用したのは楽天トラベルから下記の「文豪“松本清張”の愛した郷土料理『Dの複合』への旅」というプランです。
★丹後の湯宿 ゑびすや 京都木津温泉「文豪“松本清張”の愛した郷土料理『Dの複合』への旅」★
旅館は通りから少し入った静かなところにあり、
旧館は大正ロマンの雰囲気を残す趣のある建物を残し、そこに泊まることができます。
廊下などもいい雰囲気です。
夕食も松本清張が愛した料理を再現しているとありました。
夕食は部屋ではなく、食堂に用意されていました。
食堂からはライトアップされた竹林が見え雰囲気があります。
まずはお造り盛り合わせ
サザエやアワビ、海老に若狭牛などの串
これを卓上に置かれた四角い七輪で炭焼きにしていきます。
これくらいの七輪なら家でも使えそうだな・・・なんて思いながら串を並べる
意外に焼けるのが早いです。やっぱり炭は良いですね~
続けてアワビや海老も ♪
サザエがグツグツしてきましたよ
焼いていると、メバルの煮付けが出てきました。
身がふっくらとしていて、骨から綺麗に身がはずれる感じ。
味付けは甘さ控えめで程よい濃さ。メバルそのものの味が楽しめます。
正式名称は赤むつですが、北陸で「のどくろ」と呼ばれいるのが、今や全国でもそう呼ばれているのではないでしょうか。(「旬の食材百科」参照)
身はとてもジューシーで箸でほぐしているうちから脂がにじみ出てきます。
旨旨っ!
口に入れると甘味のある肉汁が広がり芳醇な味わいです。
もうここまででお腹の具合はすでに満腹状態・・・。
〆にはばら寿司が出てくると聞き、白ご飯と漬物、味噌汁が良いのにな・・・と思ってしまいました。
で、これが出てきたばら寿司
魚のでんぶ?が間と上に重ねられて、結構大きいです。
汁は赤だしにゴマ豆腐のようなものが入ってました。
最後はわらび餅のデザート。
どれもおいしゅうございました。
日本海に面した温泉旅館ならではの海の幸たっぷりの贅沢な夕食でした。
ちなみに、この日の昼食は「漁港めし」だった・・・ 今日一日で凄い量の魚を食べた事になります(^^ゞ
ご馳走様でした。(*^_^*)
翌日の朝食はこんな感じ。
右の土鍋には鮭、左の土鍋には 味噌汁 !
味噌汁がこういう形で出てきたのは初めてです(笑)
でも、これがとても美味しかったです。
旅館に泊まると、普段はとても食べられないほどの量をペロッと食べてしまうから不思議です。
いいお宿。いい食事が楽しめました。
ご馳走様でした(*^。^*)
ここでは食事だけでなく、宿泊が伴うので評価という点では難しいのですが、旅館全体の雰囲気は大正ロマン、レトロ感たっぷりの雰囲気が楽しめていい感じです。ただ、食堂の中と言う面では、外のライトアップされた竹林が見えると言うだけで、あまり雰囲気としては冴えない感じもします。
とはいうものの、貸切風呂つきの今回のプランは、価格を考えるとコストパフォーマンスはとても良いと思います。
担当してくれた女性スタッフの笑顔が印象的でした。
- 味 ★★★☆☆
- 接客サービス ★★★★☆
- 雰囲気 ★★★☆☆
- その他付加価値 ★★★★☆
- コストパフォーマンス ★★★★☆
- 幸せ度(総合得点) ★★★★☆
- 利用日:2014年8月25日
- 名称 ゑびすや
- ホームページ ★丹後の湯宿 ゑびすや 京都木津温泉「文豪“松本清張”の愛した郷土料理『Dの複合』への旅」★
http://www.h-ebisuya.com/ - 今回の利用料金 1泊2食付(税込み) 一人約17,500円