多賀SA内の落ち着いたレストラン
伊吹山の帰りに名神高速道路の多賀SAに寄り、夕食にしようという事になった
着いたのは7時40分頃だったか
ちょうど皆既月食の真っ最中だった
この下り線側にあるサービスエリアは2010年に大きくリニューアルされ、EXPASAになり、餃子の王将をはじめ飲食店もいろいろ入っている
その中で今夜の食事は・・・・
近江牛の文字に引き寄せられ「近江多賀亭」へ
店の入り口にメニュースタンド置かれ見られるようになっている
ざっと見た感じで、価格も手頃なので入ることにした
店内は空いていてお好きな席へどうぞという感じだった
席数はかなり多い 週末の昼時などは混むんだろうな…
内装はすっきりと上品な感じで落ち着けそうだ
さて・・・何にしようか
店頭で見ていた近江牛のメニューの他に、近江鶏や豚肉メインの定食もある
その他にも差し込みでお勧めの季節品も
結構迷うな・・・
相方も迷っている様子
でも、「近江牛」の文字でこの店に引き寄せられた訳だから
価格が手ごろで近江牛が食べられる「近江牛三種焼膳」を食べようという事になった
注文を済ませ、周りを観察
お客は数組しかいない 今夜はみんな皆既月食を観てるのかな…
こちらが出てきた「近江牛三色焼膳」
肉は内モモ、ランプ、カルビとなっていたが・・・
それぞれに少しずつ付け合せが添えられていて、全体の見た目はメニューの写真とほぼ同じ感じだ
価格が税込1,680円なので近江牛と書かれてはいるが期待は禁物(笑)
食べてみる・・・
右の2種は、「肉」食ってるな~っと実感できる歯ごたえと旨み
左の一品は凄く脂を多く感じる
全体的に、野菜も多く、肉のボリュームもそこそこあって食べ終わった後お腹はちょうど良い感じだった
肉の質的にはやはり近江牛の旨さを感じることは出来なかったが、価格とのバランスが良い感じだ
とはいうものの、こういった他府県の方が多く利用される場所で「近江牛」と表記するのであれば
高くてもこれぞ近江牛と言える肉を提供してほしいものだ
でなければ、近江牛ってこんなもんなんだ・・・ と思われるのは悔しい
実際には「近江牛」の定義は「神戸ビーフ」とは違い大雑把で、黒毛和種で、滋賀県内での飼育期間が一番長ければ部位や品質に関わりなく近江牛として出荷できることになっているのだから仕方がない訳だが・・・
近江牛のブランド価値を高めるという意味で、もう少し厳密な基準を設けてほしいと思ってしまう。
話がそれてしまったが
このお店は、価格に見合った内容で、サービスエリア内で落ち着いて食べられるお店という意味でも存在価値は高いかもしれない。
ご馳走様でした(^.^)
訪店日:2014年10月8日
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夜総合点★★★☆☆ 3.0