いつも安心して楽しめるお寿司屋さん
今日は食材百科に掲載する食材を求めて京都伊勢丹に行ったので、11Fにある築地寿司清さんで夕食をとってきました。
このお店はこれまでも何度か利用しています。
お店に着いたのは6時過ぎで、連休初日で人出も多く、混んでるかな・・・と心配していましたが、待ち客はいない様子。
入り口で女性スタッフが「テーブル席でしたらすぐにご案内できますが・・・」と案内されました。
今回はカウンターで食べたかったので、待つことに。
それ程待つことなく、「お席が用意できましたので、どうぞ」とカウンター席へ
さて・・・何から頼もうか
握りは「極(きわみ)」という3000円程のセットにして、その前につまみを・・・と言っても、車なのでお酒は飲めません。
カウンターのお兄さんにつまみで何かおつくりをお願いできますか?と
合わせて、ネタがかぶらないよう、「握りはきわみをお願いするつもりです」と伝えると活きの良い受け答えで応じてくれました。
それと共に、握りの写真撮ってもいいですか?と尋ねると
「握りだけじゃなく、造りも撮ってくださいね(笑)」 と とても愛想が良い
すると相方が、「お兄さんも撮って良い?」と笑いながら尋ねると、これまた 「男前に撮って下さいね (笑)」って
これだけで気分がよくなります。
いつもこうして食べに行ったお店で写真を撮るときには、撮影の許可を得るようにしています。
作り手も勝手にパシパシ撮られるより、一言声を掛けるだけで随分と気分が違うと言うのは、私自身がそうであったので大抵のお店の方は同じだと思います。
お兄さん以外の方は了解を得たわけではないのでぼかしました(^^ゞ
で、出てきたお造りはミズタコ、ブリ、カツオ、赤貝、しめ鯖、イワシの6品盛り
どれも美味しいです。
しめ鯖は来るといつも握りでお願いしていましたが、今回はお造りで出てきたので丁度良かった(*^_^*)
一通り食べ終わったところで、握りへ
まず出てきたのは 真鯛とモンゴウイカ
続いて中トロ ニ貫
これくらいの脂ののりが僕は好きです。
大トロも一貫位なら良いけどね
ここで赤出汁が出てきました。
マグロの次はアジ
これはワサビ醤油ではなく、タレを塗っているので、そのまま食べてくださいとのこと
その後は子持ち昆布と海老
この海老がシャチホコみたいで面白い
大海老の握りを海苔でまき、半分に切ってある
シャリは少なく海老を食べている感じ
そして軍艦3種
毎回写真を撮っているのを見て、撮りやすいようにとこのように並べて出してくれました。
で、これで最後です と出してくれたのが煮アナゴ
お腹の具合は・・・そこそこ膨れてきたけどまだいけるかな
と相方と話していると他のお客さんとのやり取りで ” 甘エビがお勧め ” という声が
じゃあ 甘エビお願いします (笑)
やっぱり甘えびって美味しいよね
さて・・・これで終わりにするかな・・・ とも思ったけど
はいって来た時から気になっていたのが、煮アワビと書かれた貼り紙
お兄さんに尋ねると、小ぶりのアワビを干ししいたけの出汁で煮て味を含ませたものとのこと
で、籠に入れられたアワビを持ってきて見せてくれた
そこまで見せられたら食べたくなるよね ってことで、ちなみにおいくら?
握りで600円(一貫)とのこと
アワビ一個だといくら? 「1200円です」 じゃあそれで
とやり取りをしていると
さっきの甘エビの頭です とカラ揚げにした物が出てきた
これがまたサクッとして美味しかったな~
その間、お兄さんは煮アワビを盛り付けてくれています。
相方がスマホを向けると 「カッコいい職人に見えるように・・・」って言いながら(笑)
出来上がりがこちら
適度な歯ざわりを残しながら、それでいて柔らかく、出汁の味が染みてとても美味しかったです。
ワサビが添えてありますが、一緒に出された甘いツメで頂くほうが美味しかったです。
もういいよね
と言うことで、セットのデザート わらび餅
あ~美味しかった(*^_^*)
寿司清さんは東京にいた頃から時々利用させてもらっていますが、
特別すごい!とか、おおおっ! みたいな感じはなく、
それでいて平均してどれも美味しく、価格も手頃なので、安心して楽しめるお寿司屋さんだと思います。
ちなみに、この日の代金は二人で1万でした。
店員の皆さんも活気があり、会話も楽しめます。
今回アルコールは無しで終始熱いお茶をいただきながらの食事でしたが、お茶がなくなりそうなタイミングですかさず新しいお茶を出してくれるという気の利かせ方もさりげなくて居心地いいです。
一般的にそうですが、このお店に来る時はカウンターがお勧めです。
今日もご馳走様でした (#^.^#)
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