びわ湖に映る夕日を眺めながら楽しむディナー
さて、良い感じに日が暮れてきたので、そろそろレストランへ
今回予約しておいたのは、近江八幡の長命寺にあるフレンチレストラン ル ポアン ドゥ ヴュ
ここはチャペルもあり、結婚式もやっているそうだ。
湖岸にあり、琵琶湖を眺めながら食事ができる事で知られている。
特に、夕暮れ時には夕日が沈んでいく様子を楽しめる絶好のロケーションにある。
駐車場は道路に面した所の他にも、少し坂を上ったところと、店の前にも身障者向けのスペースが設けられている。
今日は坂の途中に車を入れた。
この店の良いところは、車を止めたところから店の入り口までのアプローチに雰囲気があり、期待感を高めてくれるところです。
エントランスを入ると、中からウェイターが出てきて名前を尋ねられた。
予約の名前を伝えると、外がよく見える窓辺のテーブルに案内してくれた。
テーブルにはカトラリーが一式セットされている
こういうのって、ずいぶん久しぶりな気がするな…
肩がこるといって嫌がる人もいるけど、私はもともとフランス料理、フランス菓子の業界にいたので、こういうのは大好きだ。
窓辺のテーブル席はすべて予約で埋まっているのか、全部セッティングされているが、
内側のテーブルにはセットはされていなかった。
店のつくりとしては、周囲がガラス張りで外がよく見え、
かつて友人がシェフをしていたこともある神戸のビーナスブリッジ横にあっるトゥールドゥール・・(今はジャンカルドというイタリアンになっているらしい)を思い出させてくれる
メニューは予約の時点でお願いしておいた
5,400円のコースと、それにプラス1,600円でメインを近江牛に変更したものを一つずつで、
電話で、メインの肉をそれぞれ半分ずつ盛り合わせのように二人の皿に分けて出してくれないか尋ねたところ 「できません」との返事だった。
バターに刻印
初めに出てきたのは、温かいロワイヤル・・・茶わん蒸しのようなもの
前菜は魚介と野菜のテリーヌ
見た目もきれいで、優しい味付けでとてもおいしかったです。
そしてスープ 栗だったかな・・?
クリーミーで美味しかったです。
魚料理
口直しのシャーベットは赤紫蘇
そしてメインの肉料理
こちらが近江牛
こちらが通常のお肉
やはり別々に出てきたので、こちらでそれぞれ半分に切って交換しあいました。
ソースも同じソース、付け合せも同じ
肉の調理法も同じ
なぜ盛り合わせできないのか???? 面倒ってことかな?
ま、良いとして、お肉の焼き加減は完ぺきでした。
近江牛・・・まさに近江牛でした。脂が甘い。ジューシーなほどに脂が口に広がるにもかかわらず、後口にしつこさが残らない。
一方、通常のお肉も近江牛と比べるとさすがに違いはありますが、
それなりに美味しい肉でした。
実はこのレストラン、近江牛取扱いの肉屋「かね吉」がされているお店なんです。
デザートの前に飲み物のオーダー
私はトラジャブレンド、相方はルフナを注文
デザートは栗のパイ包みにラムレーズンのアイスクリーム添え
これで終わりかと思ったら、飲み物と一緒にクレームブリュレが出てきました。
おなかは十分に満足しています。
料理は全体に全くと言っていいくらい あえてそうされているのかな?と思うくらい派手さはありませんが
どれも自然に身体に入ってくる感じで美味しいです。
沈む夕日を眺めながら、相方と談笑し食事をする
そんなひと時に柔らかく寄り添うような料理でした。
私たちが食事を終えた頃にはすっかり店の中も静かになったようなので
全体の雰囲気をパチリ
店を出た時にはすっかり日も沈み、夜のしじまにライトアップされた店の明かりが木々を照らしていました。
美味しい料理と、良い時間を過ごさせていただきました。
御馳走様でした(*^_^*)
さて 帰りますか ♪
訪店日:2014年9月17日
代金:二人で12,400円(税込)
夜総合点★★★☆☆ 3.8
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